電動ガンにおすすめのリポバッテリー11選!選び方や注意点も解説

エアガンカスタムコラム

電動ガンにリポバッテリーを使うことで、サイクルやレスポンスをアップできます。

初めてリポバッテリーを購入するのなら、バッテリーの大きさやコネクターの形状に注目しましょう。電圧や容量もチェックすると、より自分のエアガンに合った製品を見つけやすくなります。

今回はリポバッテリーの選び方や注意点、おすすめのリポバッテリーを11個を紹介します。

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電動ガンのリポバッテリーの選び方

リポバッテリーを選ぶ際は下記のポイントを意識しましょう。

  • バッテリーの形状で選ぶ
  • コネクターの形状で選ぶ
  • 容量(mAh)で選ぶ
  • レート数(C)で選ぶ
  • メーカーで選ぶ
  • 価格で選ぶ

バッテリーの形状で選ぶ

バッテリーを選ぶ際は、電動ガンの形状に合ったタイプを選びましょう。

電動ガンの内部構造はモデルによって異なり、収納スペースにも制限があります。形状の合わないバッテリーを無理に装着すると、配線の断線やバッテリー破損につながるおそれがあります。

バッテリーの形状は大きく分けて下記のとおりです。

ミニSタイプ

ストックチューブ内に収まりやすく、M4系やMP5など幅広い電動ガンに対応する定番の形状です。後方配線モデルであれば基本的に使用できます。容量やサイズ・放電性能のバランスが良く、初めてリポバッテリーを選ぶユーザーにもおすすめです

セパレートタイプ

2本構成で左右に分けて収納できるため、ハンドガード内部のスペースが狭いモデルやクレーンストックに収納するタイプのエアガンに適しています。SOPMOD M4やHK416ユーザーからも人気です。

AK(ウナギ)タイプ

細長いスティック形状で、AKシリーズやMP5Kなどのトップ配線モデルに最適です。限られたスペースにも収まりやすく、見た目以上に容量も確保できるため、長時間の使用にも耐えられます。

その他

上記以外にも様々な形状のバッテリーが存在します。たとえば薄型で小型のタイプは電動ハンドガンやコンパクトSMGにおすすめです。携帯性に優れ、近距離戦やサイドアームとしての使用に向いていますが、その分容量は少なめとなっています。

コネクターの形状で選ぶ

バッテリーと電動ガンの接続には、対応したコネクターが必要です。代表的な端子には「タミヤミニコネクター」「T字(ディーンズ)コネクター」「MR30」などがあります。

東京マルイ純正であればタミヤミニコネクターを選びましょう。次世代MP5シリーズや電動ガンプラスシリーズは、MR30端子を選ぶとそのまま取り付けられます。

コネクターの形状については下記で詳しく紹介しています。こちらもご覧ください

電動ガンのバッテリーコネクターの種類を解説!選び方やメリットデメリット

容量(mAh)で選ぶ

容量(mAh)は「どれくらいの時間使用できるか」を示す値です。1000mAh程度であれば十分ですが、サバゲーなどで1日中遊ぶのであれば、1500mAh以上あると安心でしょう。

基本的には高容量になるほどバッテリーの形状が大きくなり、対応できる電動ガンが限られてきます。使用するシーンや銃の形状なども踏まえて選ぶのがおすすめです。

電圧(V)で選ぶ

電圧はモーターの回転数に影響し、レスポンス性能を左右します。高電圧ほどパワーは出ますが、その分、負担や発熱リスクも増すため注意が必要です。電動ガンに使用される電圧は大きく分けて下記の2種類です。

7.4V

電動ガンのリポバッテリーの中でも標準的な電圧です。モーターをはじめメカボックスへの負担が比較的少なく、初心者にもおすすめです。

11.1V

セミ・フルオートのレスポンスを飛躍的に高める高出力タイプです。高性能ですが負担が大きく、電子トリガーやFET保護回路との併用が前提になります。未対応機種に使用すると破損のリスクが高くなるため、安全に使用するならカスタム(リポ化)を検討しましょう。

レート数(C)で選ぶ

レート数は放電能力を示し、瞬時にどれだけ電力を供給できるかを表します。初めてのリポバッテリーであれば、40C程度のバッテリーがおすすめです。

レスポンス重視のカスタムや競技志向であればそれ以上も選択肢に入りますが、レート数が高すぎると負荷がかかり劣化も早まります。用途に応じて適切なレート数を選ぶのがポイントです。

メーカーで選ぶ

リポバッテリーはメーカーごとに品質や安全基準に差があります。以下の代表的なブランドであれば信頼性が高いでしょう。

  • 東京マルイ:安定性と安全性に優れる純正品
  • SFA:コストパフォーマンスに優れ、種類も豊富
  • G-FORCE:軽量・高効率設計が特長
  • LayLax:カスタムメーカーらしい高性能なラインナップが魅力

また、PSEマークや保証付き製品を選ぶことで、トラブル時のリスク軽減にもつながります。

価格で選ぶ

リポバッテリーにはノーブランド品のように安価で売られている製品もあります。しかし、安さだけで選ぶと、セル品質のばらつきや劣化のリスクが高まります。

信頼性を重視するなら、有名メーカーの製品で3,000〜5,000円前後の価格帯がおすすめです。

おすすめのリポバッテリー11選

ここでは実際におすすめのリポバッテリーを11個紹介します。

東京マルイ MS Li-Po バッテリー スタンダード(7.4V 1500mAh)

信頼性に定評のある東京マルイ純正リポバッテリーです。過充電防止機能など安全設計が充実しており、初心者でも扱いやすいのが魅力です。

7.4V仕様で扱いやすく、次世代MP5シリーズや電動ガンプラスシリーズに対応します。コネクターはMR30端子を採用しているため、それ以外の機種での使用を考えているのなら、対応しているのか確認しましょう。

ブランド名 東京マルイ
電圧 7.4V
容量 1500mAh
セル数 2セル(直列接続)
形状 ミニS
コネクター MR30

SFA 7.4V 1200mAh 45C-90C スリムタイプ ミニコネクタ

45C〜90Cの高放電レートで瞬発力に優れたスリムタイプのリポバッテリーです。トリガーのレスポンスを重視したい方や、軽カスタムモデルとの相性が良好です。タミヤミニコネクター対応で汎用性が高く収納性にも優れています。

ブランド名 SFA
電圧 7.4V
容量 1200mAh
セル数 45C-90C
形状 ショートスティックタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

SFA 7.4V 1000mAh 20C-40C ショートセパレート タミヤミニコネクタ

セパレートタイプのリポバッテリーなので、狭いハンドガード内にも無理なく収納可能です。軽量で、20〜40Cの安定した放電性能により、レスポンス向上にも効果的です。

ブランド名 SFA
電圧 7.4V
容量 1000mAh
セル数 20C-40C
形状 ショートセパレート
コネクター タミヤミニコネクター

G-FORCE Noir リポバッテリー 7.4V 1300mAh

高品質セルを採用したG-FORCE製バッテリーです。軽量かつスリムな設計でストックやハンドガード内への収納も簡単です。M4系やMP5など多くの電動ガンに対応します。

ブランド名 G-FORCE
電圧 7.4V
容量 1300mAh
セル数 20C
形状 ショートスティックタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

LayLax-GigaTec リポバッテリー PSE LiPo 7.4V 700mAh

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コンパクトサイズで、電動ハンドガンやSMGに最適なリポバッテリーです。容量は700mAhと控えめながら、鋭いトリガーレスポンスを発揮します。LayLaxならではの高品質設計で、電動ハンドガンや電動コンパクトマシンガンにも最適です。

ブランド名 LayLax
電圧 7.4V
容量 700mAh
セル数
形状 ショートスティックタイプ(小型)
コネクター BECコネクター

LayLax(GIGA TEC) 高性能 EVOリポバッテリー 7.4V/1200mAh

内部抵抗が低く、安定した電力供給を実現する高性能モデルです。電子トリガー搭載モデルとの相性が良く、クリーンルーム製造による高精度な仕上がりも特徴です。

ブランド名 LayLax
電圧 7.4V
容量 1200mAh
セル数
形状 ショートスティックタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

LayLax-GigaTec PSE EVOリポバッテリー 7.4V 1100mAh AKスティックタイプ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Laylax-GigaTec PSE EVOリポバッテリー7.4v 1100mAh AKスティックタイプ ライラクス Li-Po
価格:3,390円(税込、送料別) (2025/11/9時点)

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細長いスティック形状で、AKシリーズやMP5Kなどのトップ配線モデルに対応。7.4V仕様で扱いやすく、LayLax製らしい高い信頼性と安全性を備えています。

ブランド名 LayLax
電圧 7.4V
容量 1100mAh
セル数
形状 AKスティックタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

SFA製 7.4V 1200mAh 25C-50C ショートスティック T字コネクター B035T

ショートスティック形状で、MP5系やコンパクトM4など限られたスペースにも対応。7.4Vの安定出力で扱いやすく、Tコネクターによる通電効率の高さも魅力です。

ブランド名 SFA
電圧 7.4V
容量 1200mAh
セル数 25C-50C
形状 ショートスティックタイプ
コネクター Tコネクター

SFA 7.4V 1600mAh 45C-90C ミニSバッテリー ミニコネクタ

1600mAhの大容量で長時間プレイに対応。高い放電性能により、セミ・フル問わず快適な射撃が可能です。ミニSタイプで汎用性が高く、多くの後方配線モデルに適合します。

ブランド名 SFA
電圧 7.4V
容量 1600mAh
セル数 45C-90C
形状 ミニSタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

SFA 11.1V 1300mAh 25C-50C ミニS ミニコネクタータイプ

11.1V仕様で高出力と収納性を両立したリポバッテリーです。フルオート時の立ち上がりが速く、固定ストック搭載の電動ガンとの組み合わせに最適です。

ブランド名 SFA
電圧 11.1V
容量 1300mAh
セル数 25C-50C
形状 ミニSタイプ
コネクター タミヤミニコネクター

オプションNo.1 High Power LiPo バッテリー 1300mAh 11.1V

3セル構成による高出力タイプで、海外製電動ガンやG&Gモデルと好相性。純正バッテリーでは得られない鋭いレスポンスを実現し、ハイサイクルカスタムにも適しています。

ブランド名 オプションNo.1
電圧 11.1V
容量 1300mAh
セル数
形状 スティックタイプ(三又)
コネクター タミヤミニコネクター

リポバッテリーを選ぶ際の注意点

リポバッテリーは高性能な一方で、取り扱いを誤るとトラブルにつながる繊細な製品です。選ぶ際は以下の3点に注意して、安全に運用しましょう。

専用の充電器も用意する

リポバッテリーはセルごとの電圧管理が必要で、バランス充電器の使用が必須です。一般的な充電器では過充電や発火リスクがあるため、必ずリポ専用の高精度充電器を使用しましょう。

安全な保管方法や持ち運び方法確認する

リポバッテリーは高温・湿気・衝撃に弱いため、耐火ケースやリポセーフバッグでの保管が推奨されます。正しい取り扱い方法は東京マルイの公式HPでアナウンスされているため、気になる人は事前に確認しておきましょう。

バッテリーの取扱いについて【Li-Po】 | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

リポバッテリーに対応しているモデルか確認する

東京マルイのスタンダード電動ガンは、リポバッテリーの使用が推奨されていません。そのまま使用するとスイッチの焼けやヒューズ切れのリスクが高くなります。

特に11.1Vのバッテリーを使いたいのであればカスタム(リポ化)は必須です。リポ化の詳細は下記でも紹介しています。

電動ガンのリポ化とは?やり方やメリット・デメリットを解説

電動ガンのリポ化はPINPOINT SHOOTERSにお任せください。他社で断られたマイナー機種でも対応できる場合があります。お気軽にご相談ください。

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まとめ

リポバッテリーを使うことで、お持ちの電動ガンの性能を引き上げることが可能です。初めてリポバッテリーを選ぶのなら、サイズや電圧、容量などをチェックしましょう。何を選べば良いのかお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

また、安全にリポバッテリーを運用したいのなら、リポ化カスタムがおすすめです。リポ化はPINPOINT SHOOTERSでも受け付けています。

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